憲法9条を守って、世界平和を

「9条の会ごか」ニュース

2015年08月20日 11:38

“「戦争法案」に世論は反対が多数派”

 日本を「海外で戦争する国」につくり変える「戦争法案」の国会審議が行われています。衆議院で強行採決さ

れ参議院で審議中の“安全保障関連法案”は、大多数の憲法学者から違憲の声が上がり、国民の多くも反対の意を表

しています。

 憲法9条は(おびただ)しい人々を殺し、殺された人々の血が染み込んでいる条文」です。戦後、自衛隊は、一人

の外国人も殺さず、一人の戦死者も出していません。これが“9条の力”ではないでしょうか。「戦争の放棄」を

定めた平和憲法を壊す立法を阻止する運動が大きなヤマ場を迎えています。

 

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  「世界平和を願う鐘をつく会」に参加しませんか。

    9月9日(水) 9:00~11:30

  ◆「戦争をなくす」誓いの鐘つき          善照寺(五霞町江川)

    9:00~9:30 憲法前文と第九条を朗読、参加者による鐘つき

  ◆ 講演「戦後70年、憲法を考える」  ふれあいセンター(五霞町江川)

    茨城大学名誉教授(元副学長) 田村武夫さん

    10:00~11:30

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≪議会請願≫

 「戦争法案」の廃止を求め、五霞町議会に請願を提出

9条の会ごかは、8月20日、五霞町議会に対し、「安全保障関連法案の廃止を求める意見書」を採択していた

だき、国に対する意見書を提出されるよう請願書を提出しました。町議会は9月定例会において審議のうえ、採

決にかけられる予定です。

 請願書の趣旨説明は、衆議院で強行採決し、参議院において審議中の当法案は、自衛隊の海外での武力行使に

道を開くものであり、これまでの国会審議や憲法学者の多数意見を通じて違憲性は明白であること。世論調査で

も、国会審議が進むほど反対の世論が増大し6割に及んでいることを示し、多数国民の声を無視した強行成立は、

国民主権の大原則に反すると記しています。

 

<活動報告>

6月14日(日)笠間 「今、憲法を考える」講演会に参加

                                    主催:「九条の会・かさま」

 日弁連 憲法問題対策本部 副本部長 伊藤真弁護士の講演を聞く、五霞・境から4名参加。

 講演後パレード、「五穀(ごこく)豊穣(ほうじょう)(いくさ)はいらぬ」「戦争法案反対」を市民に呼びかけました。

 (笠間公民館から笠間稲荷門前通りまで1.5㎞を往復)

 

7月2日(木)原水爆禁止国民平和行進

 9時30分 中央公民館で北海道からの通し行進者、古河からの参加者と合流、教育長の挨拶を受け、役場庁

舎まで 約30人が行進。10時から五霞役場前で集会。職員も多数参加され副町長、議長から激励の挨拶を受

ける。境町役場到着後、庁内で昼食をとりながら行進参加者数十名による交流。

 

 被爆70年、原水爆禁止世界大会の広島大会(8/4~8/6)

 五霞から初めて青木世話人が参加。被爆の実相=核兵器は絶対悪だということを追体験しました。

 

8月2日(日)古河庁舎の市民集会とデモに参加

                        主催:「戦争法案」に反対する茨城県西地域実行委員会

                               (「9条の会ごか」は主催団体の一員)

県西地域の10市町から市民約300人、五霞からは13人が参加。「戦争法」を止めよう8.2茨城県西地域

行動宣言文を採択する。

集会後、古河庁舎からJR古河駅西口まで1.5㎞をデモ行進、沿道の市民の皆さんから手を振っての暖かい激

励がよせられました。

 

9条の会ごかニュース2号.pdf (496 kB)

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