憲法9条を守って、世界平和を

「9条の会ごか」ニュース

2015年10月22日 20:15

9.9 鐘つき・講演 25名参加、不戦の誓い新たに

9月9日、江川・善照寺での「平和祈願鐘つき」には、生憎の雨模様の中を25名が集いました。

9時から、憲法前文、第9条、第99条を全員が朗読、それぞれが不戦の誓いを込め、鐘をつきました。

10時から、ふれあいセンターに場所を移し、茨城大学名誉教授・田村武夫氏を講師に「戦後70年、憲

を考える」を学習しました。

田村講師は、「戦後」とは何かを問い、平和主義、国民主権、市民的自由、生存権を定めた日本国憲法の体

制であると述べました。そのうえで、この「戦後」体制を改変する切り札として安倍政権が登場した経過と、

改憲の狙い、手法について、詳しく解説しました。

結びとして、「戦後」は今、最大の岐路にあり、これを阻止するには改憲阻止を目標にした国民的共同の組

織が必要であり、そのために全国7,500カ所に設立された9条の会の役割が大きいことを強調されました。

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            「九条の会茨城県連絡会」 設立記念のつどい

九条の会は、県内35地域で設立され活動しています。今回、茨城県連絡会が発足したのを機に、つくば市

で全県的な「つどい」が開かれます。五霞からも、下記の日程で参加します。奮ってご参加ください。

  (出発) 11月1日(日)12時00分  ウェルシア前

★自家用車に乗り合わせます。参加希望者は、世話人青木(☏84-1156)または高橋(☏84-0882)までお

 知らせください。参加費は500円です。

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9.9つどい参加者の感想文(要約)から

☆安倍政権の隠された目的を正確に知ること。講演で分かったように思いま した。勉強会を通じ、私自身

 学んで、しぶとく戦争法廃止の運動を続けていきます。(F・女性)

☆安倍政権のねらいが、わかりやすく話され、来年の参院選の重要性が胸に 落ちました。井戸端会議で話

 題にするために、何ができるか、知恵を出し合いたいと思います。(Y・女性)

☆分かりやすい講演でとてもよかった。戦争は絶対ダメ! 憲法9条は絶対 守る。(T・男性)

☆私たちが今、最大の岐路に立っていることが理解できました。憲法9条を どんなことをしても守ってい

 きたい。靖国参拝も、歴史の修正、改憲への執念にあることを理解。(T・女性)

☆いま日本が戦争参入の危機にあることを強く感じた。国民運動として「戦 争法反対」をさらに展開して

 いかなければならないことを、改めて考えます。(O・男性)

反戦・平和、国民主権をまもるため、ともに頑張りましょう。(S・男性)

分かりやすく、ものの見方、考え方について教えられた。高校、中学生か ら基礎教育のなかに政治に関

 心を持たせる科目を設定すべきだと考えます。(K・男性)

☆戦後70年を平和で生きてこられた事、ありがたく思います。9条のおか げです。安倍政権になって、

 戦争が近づいているように思いますが、武力行使は絶対に反対です。(O・女性)

☆若い世代、ママの会、学者など、戦争立法反対の幅広い国民運動の高まりは、日本の未来にとって大きな

 希望です。講演を力に、さらに前に進みたいと思います。(A・男性)

9.27 「日本国憲法 勉強会」 県西地域実行委員会主催) 五霞からも5名参加

茨城大学名誉教授・田村武夫氏を講師に「学ぼう!日本国憲法と平和」を学習しました。田村講師は、憲法

9条は世界の市民から注目を集め、高く評価されている。参議院特別委員会の審議からは違憲性や脅威論、

海外での自衛隊の活動の危険性を詳しく解説されました。国民の戦争NO運動を継続し、自衛隊派遣「対処

方針」案など国会不承認で野党が一致団結していけば、来夏の参院選に劇的な影響をもたらせる。戦いはこ

れからだと強調されました。

9条の会ごかニュース3号.pdf (457,4 kB)

 

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