「9条の会ごか」ニュース
2017年05月23日 15:54「憲法フェスティバル 2017」
日 時 5月3日(水) 10:30~15:30
場 所 水戸市千波公園 はなみずき広場
今年の憲法フェスティバルは 「日本国憲法70年 今こそ出番ますます輝け!」
をテーマに開催されます。観光バスを利用していきます、お誘い合わせてご参加く
ださい。
集合出発 5月3日(水)
五霞町 午前7時30分 原宿台ウエルシア前
境 町 午前8時 道の駅さかい
古河市 午前8時30分 総和中央運動公園
午前8時45分 三和庁舎 バス停
北関東自動車道をへて10時過ぎに現地着の見込
参加費用:交通費(バス代)として2,000円
会場内での食事代等は各自負担
申 込 み:青木正彦(84-1156)、高橋宏光(84-0882)迄
「戦争法(安保法制)の廃止をめざす茨城県西市民連合」
結成のご案内
呼びかけ人 小久保忠雄、秋庭 繁
日 時 6月24日(土)14:00 ~ 16:00
場 所 ネーブルパーク 平成館 研修室1F
古河市駒羽根620番地(0280-91-2080)
上記会の結成を下記の通り行いたくご案内いたします。本会にご賛同いただけ
る方にも呼びかけ、お誘いください。
次第)1.結成式
・呼びかけの主旨及び経過報告、設立及び運営の合意事項
・世話人選出、今後の行動提起、その他
2.DVD観賞
「ワイマール憲法が生んだ独裁の"教訓"」
「戦争のつくりかた」
3.リレートーク(地域、団体の代表)
"田中正造の足跡をたずねる" ツアーを実施
12月3日(土)に「田中正造を現代に活かす会」奈良達雄さんのご案内で、
正造顕彰碑、谷中村慰霊碑、谷中村跡地、田中霊祠、佐野市郷土博物館、惣宗寺、
雲龍寺などを見学しました。
公害問題の発祥地及び警鐘発信地としての「旧谷中村遺跡」などでは、当時の
国の強制執行やそれに反対し、被害住民のために奔走した田中正造の考え方、生
きざまに触れることが出来ました。
五霞町議会 「東海第二原発20年延長反対の意見書」を採択。
東海第二原発は茨城県の北部・東海村にある関東で唯一の原発です。所有して
いるのは日本原子力発電株式会社。30㎞圏内には約100万人が居住し、県庁所在
地水戸市も含まれる、国内で最も危険な立地条件の原発です。東日本大震災の地
震と津波で被災し、現在は停止していますが、日本原子力発電株式会社は再稼働
へ向けての準備を進めています。
こうした事から、五霞町議会では3月定例議会において「東海第二原発は、40
年を超えた運転をするべきでない」旨の議案を全会一致で採択し、茨城県知事並
びに関係自治体の首長に対し、日本原子力発電株式会社が東海第二原発の運転延
長の申請をしないよう働きかけることを強く求める意見書を提出しました。
◇原子力は人類が取り扱えるものでしょうか?
2011年3月11日に発生した東日本大震災では、地震から約1時間後に発生
した想定外の津波に襲われた東京電力福島第一原子力発電所は、1-5号機で全交流
電源を喪失、原子炉を冷却できなくなり、1号炉・2号炉・3号炉で炉心溶融(メル
トダウン)が発生。大量の放射性物質の漏洩を伴う重大な原子力事故に発展しまし
た。この事故は国際原子力事象評価尺度で最悪のレベル7、チェルノブイリ原子力
発電所事故と同等に位置付けられています。
幾重の安全システムに守られ安全神話の中で稼働していた原子力発電所は、冷却
システムが稼働せず、自衛隊のヘリからの空中散水は、荒れ狂う自然に立ち向かう
人間の非力さを思いらされました。大規模な放射能漏れが発生すると、最低でも数
十年、もしくは半永久的にその地は汚染されてしまいます。福島第一原発では、い
まだに廃炉の目安も、放射能廃棄物を処理する見通しもたっていません。
クリーンエネルギーへの切替を、技術立国として決断する時期に来ていると考え
ます。(H.T.記)
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