"鐘つき護憲表明"と"学習会「原発と平和」"

「憲法九条は人類の灯火」、私たちはこの９条を守り抜くため、一人ひとりの意思を表明する行事として、毎年９月９日９時９分"鐘つき護憲表明"を行ってきています。新型コロナに対する多くの人々の不安に乗じて、自民党幹部の改憲発言が相次いでいます。このようなもくろみを座視するわけにはいきません。合わせて"原発と平和を問う集い"を開催します、奮ってご参加ください。

　日時　９月９日（水）　９：００～１１：００

　場所　長命寺 （古河市尾崎3538）

◆「戦争を繰り返さない」 誓いの鐘つき

　憲法前文と第九条の朗読、鐘つき

◆学習会 「原発と平和」

　DVD　NNNドキュメント（約25分）

　「首都圏の巨大老朽原発再稼働させるのか"東海第二"」　～2018年11月11日放映～

※当日はマスク着用をお願いします。

※五霞町からは、原宿台ウエルシア前を車乗合で参加します。

　集合出発　９月９日（水）　午前８時１０分

　申込み　　事務局 高橋宏光（☏ 84-0882）迄

２０２０年 原水爆禁止国民平和大行進

７月７日に「原水爆禁止国民平和大行進」が古河市から五霞町に入りました。今年は新型コロナウィルスの感染防止として行進は行わず、五霞町の訪問では町長室で町長、副町長、議長と懇談し、激励を受けました。

「東海第二発電所の再稼働の是非を問う県民投票条例」案

　８万７０００人の思い届かず

皆様にご協力いただきました県民投票条例案ですが、６月２３日の茨城県議会において、残念ながら賛成５、反対５３で否決されました。皆様のご期待に沿えず申し訳ございませんでした。

＜県民投票条例案　本会議の採択結果＞

　会派賛否（賛成5、反対53）

いばらき自民党（41人）反対、県民フォーラム（5人）反対、公明党（4人）反対、日本共産党（2人）賛成、立憲民主党（1人）賛成、無所属（5人）反対3・賛成2。

中学校教科書の採択がすすむ

来年度から4年間使われる教科書の採択が全国各地で進んでいます。社会科教科書（歴史・公民）のなかには、教育がよって立つ日本国憲法の理念や教育基本法の目的から大きく逸脱し、子どもたちに自国本位の歴史観や誤った社会認識を持たせるようなものがあります。

歴史認識や憲法観をめぐって賛否の分かれる育鵬社版の教科書を選ばず、他社版に切り替える動きが相次いでいます。育鵬社版の20年度の全国での採択率は冊数で歴史6.4％、公民5.8％でした。

横浜市教育委員会は、歴史は帝国書院版、公民は東京書籍版を選びました。横浜市は2009年に18区中8区で「新しい歴史教科書をつくる会」系の自由社版の歴史を採択。11、15、19年は全市一括で、同じく「つくる会」系の育鵬社版の歴史と公民を選んでいました。

神奈川県藤沢市教育委員会も、歴史と公民について、12年度から使っている育鵬社版を選ばず他社（東京書籍）の教科書を採択しています。

国に対し、「刑事訴訟法の再審規定 (再審法)の改正を求める意見書」の請願は、６月８日の五霞町議会で採択されました。

＜趣旨＞無辜の者を誤った裁判から迅速に救済するために、

　① 再審における検察手持ち証拠の全面開示。

　② 再審開始決定に対する検察の不服申立て(上訴)の禁止を内容とする意見書。

９条の会ごかニュース21号.pdf (497249)