「9条の会ごか」ニュース
2018年01月22日 18:44"安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名" にご賛同を!
2017年5月3日、安倍晋三首相は突然、「新たに憲法9条に自衛隊の存在を書きこむ」
「2020年に新憲法施行をめざす」と述べました。この発言を受けて、改憲への動きが急速
に強まっています。
戦後70年以上にわたって、日本が海外で戦争をしてこなかった大きな力は憲法9条の存在
と市民の粘り強い運動でした。いま、9条を変えたり、新たな文言を付け加えたりする必要は
全くありません。私たちは、日本がふたたび海外で「戦争する国」になるのはゴメンです。
そこで、みなさまにも、ぜひご家族、お知り合いの方がたに署名を広げてくださるよう、力
をお貸しください。集めていただいた署名用紙は、下記の世話人に連絡していただくか、郵送
していただければ、責任をもって"安倍9条改憲NO!全国市民アクション"にお届けします。
どうかよろしくお願いいたします。
署名集約先 : 84-1156 (青木正彦)、84-0882 (高橋宏光)
12月8日(金) 朝日新聞(茨城県版) に"意見広告"を掲載
"9条改憲は許しません"の全面広告は、茨城県内の賛同者からの寄付金により掲載されてい
ます。五霞町の皆さんからもご賛同ご協力頂いています。ありがとうございました。
"鐘つきで護憲表明"と"戦争を考える集い" に30名集う
9月9日、善照寺(江川)における"世界平和を願う鐘つき"では憲法前文と第九条を朗読、参
加者全員による鐘つき。そのあとの、"戦争を考える集い"では「ペリリュー島の 戦い」の記録映
画を通じて戦争の悲惨な実情 にふれ、また当時の体験談などを語り合い、二度と戦争をしては
ならないと改めて誓いあ いました。境町、古河市、坂東市からの参加 もありました。
「ノーベル平和賞」は、 ICAN (アイキャン)に
ノルウェーのオスロで12月10日、ノーベル平和賞の受賞講演で、国際NGO「核兵器廃絶
国際キャンペーン」(ICAN:アイキャン)のベアトリス・フィン事務局長(35)と、IC
ANの運動をリードした一人で被爆者のサーロー節子さん(85)は、迫る核兵器使用の危機を
下記のように説きました。
サーロー節子さんは、13歳のときの被爆体験を語り、「人類と核兵器は共存できません」
「核兵器は必要悪ではなく、絶対悪です」と力を込めました。そして、核保有国や核の傘のもと
にある「共犯者」の国々の政府は「人類を危機にさらす暴力システムの不可欠の一部分だ」と批
判し、すべての国に条約への参加を求めました。
フィン事務局長は、核武装国が増え、テロやサイバー攻撃がある今日では「核兵器が使われる
危険は冷戦終結時より大きくなっています」と強調。「迫り来る人類絶滅にわれわれの生存を人
質に取られない自由を私たちは取り戻さなければなりません」と語り、抑止力論の克服と核廃絶
を訴えました。
日本政府は、国連で核禁条約に向けた交渉を17年に始めるよう求める決議案の採択に反対。
日本が国連に毎年提出している核廃絶の決議案に賛同する国は、今年、大幅に減りました。唯一
の被爆国政府の責務が問われています。
「ヒバクシャ国際署名」に大井川新知事が肩書き署名
ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名「ヒバクシャ国際署名」に大井川和
彦新知事が肩書き署名し、全国で19番目の知事になりました。また、県内の自治体首長の署名
は五霞町長をふくめ31首長になりました。
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